言葉にならない気持ちはどこに

言葉にならない気持ちがまさか本当に全部活字になって出回ってるなんて思わないから、この涙が答えだ。
他人の本棚の中を見てもポケットに手を入れてみても、きっと何も思わないんだろう。
(だけどやっぱり小説家ってすごいよね)



陳腐な言葉に傷つきたくない。どうせならもっと鋭い言葉をくれよ。日本語って綺麗で正しければそれだけ、英語よりもきつくなる気がするんだよな　思いませんか。　

ニュアンスも勿論、大事だけどもね。

(全く関係ないけど「～しづらい」を「～しずらい」って書く人にちょっとガチで引いちゃう癖が私にはある)



私だけの話じゃないけど、何が悲しくて泣いてるって、何も悲しくないから泣いてると思う。

思考はいつも0か100の両極端。女に生まれたからにはただ弱いだけの女にはならないってきっと今時皆んなそう思ってる。


私がもし、今読んでる小説に出てくる強い男(しかもまだ高校生)みたいに生まれていたなら、私だってあの子の気持ちを引き出したかった　絶対涙を見せない女の子に対して　いつ誓ったか分からないような自分の中のルール、君はもう君の神様になってるよ！って言ってあげたかった。
別に男だって泣いていいと思うし、女だって、大人だって泣いたっていいんじゃないか。
ちなみにその男子高校生も本当は強くなんかなくて、つまり誰しもやっぱり弱い部分があります。


自分が泣いてしまう分、人のことも受け入れられるようになりたい。性別とか年齢とか関係なくね。この期に及んで優しくなりたいと本気で思っている。
こんなんじゃ頼りないけれど独り切りの部屋で泣くことの寂しさや虚しさを知っている
メンヘラっていう単語早く死語になんねえかなとずっと思っている。言葉と認めたくもないや




だから曲を書くし、だけど全部を曲に出来るならそもそもきっと曲なんか作らない。言葉で伝え切れるなら。
矛盾しているようだけど。そう思う。　





明日もいっちょ頑張るか。おやすみ












P.S.
これは昨日神戸で撮った町並み。