フライングハッピーニゅーイヤー
おじいちゃんおばあちゃんと接する日々の中で、私が持っていた棘は殆んど溶けてなくなったように感じていました。人生経験って穏やかさに繋がるような気がして、私もかわいいおばあちゃんになるにはどうしたらいいのかな?と今から考えてみてもわかるはずがなかった。いつまでも健康でいたいけれど、いつまでそれが続くかはわからない。身体と心はまた別物。
自分よりも20cm近く背の高い歳下の女の子に、カウンター越しに微笑まれてきゅんとした。愛想笑いのようなそれではなくて、むしろ私なりの愛想に呼応してくれたかのような微笑み。思い込みだって構わない、出会う前からその子のことを一方的に知っていた。私は自分の身体がしんどい時に、そんな風に笑えないと思った。立場上、どんな気持ちも伝えられないから私は笑顔でいるしかない。
しんどくて泣いてる人を見ると泣きそうになるよ。できることなら代わってあげたいとか、軽々しくそういうことを思う。その人の人生はその人にしか生きられないのに、隙あらば私は私であることを辞めようとする。
いつか慣れる日が来るのかな、しばらくずっとこんななのかな。ライブハウスで酒が入って、昨日は何かめちゃくちゃ言っていたような気がするから、何だかんだ私のまんまなんだ。棘は溶けない。
お酒のせいで「言ってもいいんだ」と思える瞬間が嬉しかった。自分から人に話せるのが嬉しかった。普段は誰にも話さない、言っちゃダメだと思うほど話し方も不自然になる。
すぐに帰るつもりだったのに、気がついたら財布の中身がめちゃ減ってた。
今日は大晦日なんだねぇ。寝たら治ると思っていた吐き気、これが二日酔いというものか。今年の最後がこんな感じなのね。
ありがとうとか、来年もよろしくとか直接伝えたい人がたくさんいたのにな。
さて、今夜の買い出しに出掛けるとするか
私は初日の出を見るために山に登ります。みんなはなにして過ごすんかいな
おわり。
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